すさまじい勢いでジャパンマネーがアメリカに流れ込んでいるのである。最近はこれらの地域の不動産価格も高騰して、投資家にとっての魅力は薄れつつある。まさに日本の地価高騰が飛火したわけである。そこで現在はシカゴやマイアミ、シアトルなどへの投資も増加している。今後の投資先として有望な地域を探すときには、その地域の産業の将来性に注目する必要かある。雇用の拡大や人口の増加が、その目安になるだろう。その点て期待できるのは、まず今後一〇年間で二〇%の人口増加が見込まれているフロリダだろう。
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温暖な気候と物価の安さにめぐまれているため人が集まっており、雇用も大幅に伸びることが予想されている。まだ不動産価格も割安で、マイアミビーチのコンドミニアムが二〇〇〇万円程度で購入できる。またワシントンとオレゴンにも人口が移動している。アメリカ以外の国、カナダや香港からも静かな暮らしを求める人々が集まっているのである。すでにこれらの地域では不動産価格が年に二〇〜三〇%の上昇率を示しているのだ。