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住宅というのは、夫婦が中心

2011.10.21

僕は以前から、住宅というのは、やはり夫婦が中心になって、夫婦の趣味だけで作り上げ、ふたりのカーフー、好みのスタイルで住むのが自然なのだと心から信じている。唯一夫婦のわがままで作る空間、その中で自分をすっかり解き放つべき広場なのだとね。だからこそ、子どものたわ言などあまり聞く必要はない。子どもには静かに勉強の出来る部屋をひとつ与え、そこをどうしたいのか意見を聞くだけで充分である。日本の夫婦には、人生をただそこはかとなく暮らすのではなく、もっとふたりで勝手に楽しむ、そして駆り立てられるようなインテリアに挑戦してもらいたいと思うのだ。

逗子市の中古マンション
JR東海道本線(平塚)の中古マンション
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ベッドルームは淡いホワイト系のファブリックを散りばめる。インド綿のブランケット。ベージュの枕。サイドテーブルに掛けた生成りの麻。その上に、チャイナホーンの肌に立てた黄色いキャンドルをそっと載せて香りと炎を楽しむ。そして飾り窓。二枚の白っぽいカーテンを真ん中から分けて両脇にくくりつける。風をちょっとはらませたヨットのセールのようにね。そこに薄茶の鉢を添える。もちろん花はゆったりとしたホワイトピンク。こんな部屋には焦げ茶のモールディングは似合わない。やっぱり、壁と同系色の白っぽいものを持ってくる。こういうことを際限なく考えると、二世帯住宅などという、およそ不自然な家屋では、夫婦の憩いなどスーツと遠ざかっていくのがよく見える。