日本で「住宅産業」なる言葉が定着するようになったのは、昭和四十年代に入ってからだとされています。戦後間もなく家電や自動車などがいち早く「産業」を形成したことからすると、住宅産業の立ち遅れか目立ちますが、それからの成長ぶりには目覚ましいものがありました。昭和四十三(一九六八)年には。年間の新築住宅着工戸数が一〇〇万戸の大台に乗り、一所帯当たりの住宅数が一・〇一と初めて住宅ストック数が総所帯数を上回り
日本でも中古住宅市場を形成せよ... の続きを読む
競合している場合、なるべく早く競合他社との商談を止めさせたいがための営業トークなのです。このような契約をする人は、ハウスメーカー社内では、誠に失礼な話ですが「とりあえず契約客」と呼ばれています。そもそも住宅の契約行為は売買契約ではなく建築請負契約ですから、仮契約などという行為は存在しないのです。では仮契約を了解したらどうなるかといえば、契約書には仮などという言葉は入っておらず、〈建築請負契約書〉な
営業トークに乗せられた「とりあえず契約客」... の続きを読む
平成一四年七月に工場等制限法の規制が全面廃止となり、大都市圏で工場および大学の設置が可能になったことで、大学の都心回帰が進んでいる。都心にとどまった大学のなかにも学部や学科の増設などによって拡大を図っているところも少なくない。芝浦工業大学(港区)は郊外移転をせず、校舎を増設しなかった。規制の全面廃止後、校地の約半分を売却して、石川島播磨重工業(現IHI)から江東区豊洲の土地を約三万平方メートル購入
都心に留まった大学のさまざまな工夫... の続きを読む
住宅の材料で環境負荷が大きいのは、コンクリートやプラスチックなどです。計画的に植林をして、生産される。森を世界中で分け合えば、木材の消費もなんら問題はありません。いま問題になっているのは、あまりに無秩序な消費が繰り返されているからです。建設省はこうした環境問題に対して「環境共生住宅」という名称をつくり、施策にのりだしました。一九九一年には環境共生住宅研究会を設えし、同研究会では環境共生住宅を三つの
環境共生住宅の三つの基本テーマ... の続きを読む
モルタル塗り吹き付け仕上げは減る傾向にありますが、まだまだ根強い需要を堅持しています。このモルタルは、下地ラスの施工がいい加減だったり、塗りが雑だったりすると剥落しやすい欠点をもっています。というより、そもそもそんな工事は欠陥工事で、とくに竣工を控えた真新しい住宅の壁のモルタルに浮きがあるなどというのは、塗り直しを要求するのに十分過ぎるほどの理由だといえます。建物を真横から見て、部分的な膨らみがあ
外壁にモルタルの浮き、ハラミはないか?... の続きを読む
最近、出入口に段差がないユニットバスがバリアフリー商品として普及してきていますが、これなどは、実際には、いかがなものかと思われる部分もあります。日本のように洗い場で体を洗う習慣のある国では、洗い場に相当量の排水がされますので、最低でも五センチ程度の段差は、水切りのためにあったほうがよいのです。段差なしの場合は、どんな工夫をしても水が外に伝わって流れ出ようとしますから、長期的に見れば住宅の耐久性に影
老齢化に向けての配慮... の続きを読む
断熱材での結露は、つぎのようにして起こります。暖房などで発生した室内の水蒸気は、壁に穴があればその穴を通って、穴がなければより透湿抵抗の低い材料を通過して、壁の中のグラスウールを満たします。グラスウールがどんなに熱を伝えにくくても、室内に近い部分ほど温度が高く、外壁に近い部分はやはり温度が低くなっていますから、内部の空気もどこかで露点温度以下になってしまうのです。そして、この部分から外側の水蒸気は
断熱材での結露... の続きを読む
住宅ローンは長く重い支払いが続きます。最長返済期間は35年に及びます。60歳定年、65歳からの年金支給を考えれば、遅くともそれまでに完済したいものです。しかし、現実的には無理があります。たとえば35歳で35年間の住宅ローンを組めば、完済するのが70歳ですから、定年後にまでローンの支払いを残すことになってしまいます。20年返済で組みたいところですが、それでは毎月の返済額が大きくなってしまいます。そこ
ローンの期間を短くするか、毎月返済額を少なくするか... の続きを読む
キッチンで電気をエネルギーに使う時、いくつかの心配があります。まず火力か弱いのではないだろうか、続いてランニングコストが高すぎるのではないだろうかということです。火力については、最初の立ち上がりがガスの方が早いという説もありますし、現実に実際火力の弱いものもありましたがこれは100Vで、最近では200Vを利用することにより、スイッチを入れるとすぐ熱くなるものや、高温になるものも出ています。ランニン
電気を利用した調理機器... の続きを読む
不動産に関する評価も収益還元法に基づく評価が根付いてきたから、買いやすくなってきているし、利益も上げやすくなってきている。また私の経営している不動産コンサルタント会社のCFネッツでは、不動産投資について不安な方や、地方の方が首都圏に優良物件を探そうとする場合など、物件選定から投資分析、プロパティマネジメントにいたるまですべて行っているから、素人でも参入することができ、不動産投資は専門性のある投資と
不動産に関する評価も収益還元法... の続きを読む